永山祐子 一級建築士(有限会社永山祐子建築設計)
大阪の街中を舞台にデザインを中心としたクリエイティブの輪を広げていくイベントとして、昨年、大阪・関西万博開催の年に第0回として開催されました。今年はいよいよ1回目の開催を迎え、さらなる広がりを見せています。これからも進化をしながらあるべき姿を目指し、より多くの交流が生まれることを期待しています。
OSAKA DESIGN WEEK 2026の開催にあたって、
メッセージをいただきました。
大阪の街中を舞台にデザインを中心としたクリエイティブの輪を広げていくイベントとして、昨年、大阪・関西万博開催の年に第0回として開催されました。今年はいよいよ1回目の開催を迎え、さらなる広がりを見せています。これからも進化をしながらあるべき姿を目指し、より多くの交流が生まれることを期待しています。
1975年東京生まれ。1998年~2002年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。2020年~2024年、武蔵野美術大学客員教授。2023年~2025年、グッドデザイン賞
審査副委員長。主な仕事に「LOUIS VUITTON 大丸京都店」「豊島横尾館」「女神の森セントラルガーデン」「ドバイ国際博覧会日本館」「東急歌舞伎町タワー」、大阪・関西万博「ウーマンズ
パビリオン」、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」など。JIA新人賞(2014)、山梨県建築文化賞、東京建築賞優秀賞(2018)、照明学会照明デザイン賞最優秀賞(2021)、World
Architecture Festival Highly Commended(2022)、iF Design Award 2023 Winner(「JINS PARK 前橋」)、iF Design
Award 2026 Winner(「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」)、第76回芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術B部門) など。現在、Torch
Towerなどの計画が進行中。著書に『建築から物語を紡ぐ』(グラフィック社)、『建築というきっかけ』(集英社新書)がある。
https://www.yukonagayama.co.jp/
大阪に独自のデザインウィークが誕生したことを、私は心から嬉しく思います。
今日、デザインとは、私たちが生み出す「モノ」だけを意味するものではありません。暮らしをより良くするために私たちができること、そのすべてに関わるものです。デザインの領域はますます広がり、建築、インテリア、都市、コミュニケーション、テクノロジー、ファッション、食、そして最終的には、私たちが未来をどのように思い描くかということまでをも包含しています。
建設的で、前向きで、未来を見据えたあらゆる思考そのものが、デザインの行為なのです。
だからこそ、私はデザインウィークとは、単にプロジェクトを発表するための場であるべきではなく、何よりも、人と人、アイデアとアイデア、そして異なる分野を結びつける機会であるべきだと考えています。こうした出会いを通じてこそ、デザインは成長を続け、新たな方向性を見いだしていくことができるのです。
そして、デザインウィークが本当に機能するのは、都市全体を巻き込むことができたときだと思います。例えば、ミラノ・デザインウィークの期間中のミラノがまさにそうです。プレゼンテーションや展覧会、上映会、ショーウィンドウがデザインウィークを彩りますが、屋外のレストランやバー、カフェ、ギャラリー、美術館もまた、人々が出会い、意見を交わし、異なる視点を比較し、新たな発見をするための場所となります。デザインウィークのためにミラノを訪れる多くの人々は、デザインだけでなく、この都市自体のエネルギー、好奇心、そして開かれたスリピットに魅了されます。
大阪は、まさにこうしたデザインウィークにふさわしい都市だと思います。活気に満ち、好奇心にあふれ、交流に開かれた都市であり、モノづくりと革新の長い文化を持っているからです。
大阪デザインウィークが今後ますます発展し、成功を収めることを心より願っています。そして異なる文化や、デザインについてのさまざまな考え方が出会う、ますます重要な場となり、より多くの大阪の街と、そこに暮らす人々を巻き込んでいくことを願っています。
大阪デザインウィークのさらなる成功を、心よりお祈りしています。
建築家、デザイナー、芸術家
「アルキミア(Alchimia)」および「メンフィス(Memphis)」の主要メンバーの一人として活躍し、1988年から2002年までオリベッティ(Olivetti)のデザイン責任者を務めた。
1987年にコンパッソ・ドーロ賞を受賞し、世界で最も多く販売された照明器具のひとつとして知られるアルテミデ(Artemide)の「Tolomeo(トロメオ)」をデザイン。イタリアおよびヨーロッパを代表する数多くの企業の家具デザインを手掛けるとともに、文化施設、オフィス、産業施設、住宅など、幅広い分野において世界各地で建築プロジェクトを実現している。
2000年、イタリア共和国大統領カルロ・アツェリオ・チャンピより「イタリア共和国功労勲章オフィサー(Ufficiale della Repubblica
Italiana)」の称号を授与された。2001年にはヴェネツィア建築大学(IUAV)の教授に就任。2006年にはキングストン大学より名誉博士号を授与された。
2008年にはミラノ工科大学デザイン学部教授に就任するとともに、ローマのアッカデミア・ナツィオナーレ・ディ・サン・ルカ(Accademia Nazionale di San
Luca)の会員に選出された。2018年には建築・デザイン誌『Domus(ドムス)』のゲスト編集長を務め、2022年にはコンパッソ・ドーロ功労賞(Compasso d’Oro Career
Award)を受賞。
2024年にはフィレンツェのアッカデミア・デッレ・アルティ・デル・ディゼーニョ(Accademia delle Arti del
Disegno)のアカデミシャンに選出され、さらにフランス文化省より芸術文化勲章オフィシエ(Officier de l’Ordre des Arts et des
Lettres)を授与された。2025年には「旭川スペシャルデザインアンバサダー」に就任。
20年以上にわたり、ミラノとアンジェラにある自身の工房で、ドローイングや絵画制作に加え、木を用いたオブジェや模型の制作を続けている。それらの創作活動を通じて建築形態の本質を探求し、その思考と実践は自身の建築・デザインプロジェクトにおける重要なインスピレーションの源となっている。
2003年には、パリのポンピドゥー・センター(Centre Georges
Pompidou)が彼の作品を多数収蔵。彼の代表的なデザイン作品は、ヨーロッパ、アメリカ、日本をはじめとする世界の主要な美術館・博物館のコレクションに収蔵されている。
ミケーレ・デ・ルッキは、国際的に高く評価される多領域型デザインスタジオ「AMDL CIRCLE」の創設者であり、その中心メンバーとして活動している。
AMDL
CIRCLEは、人間を中心に据えたヒューマニスティックなアプローチで国際的に知られ、建築、インテリア、プロダクトデザイン、グラフィックなど幅広い分野を横断しながら、クライアントに表現力と戦略性を兼ね備えたプロジェクトを提供している。
また、建築の未来とその社会的責任について継続的な研究を行い、時代の変化を単に受け入れるだけではなく、可能な限りその変化そのものを生み出し、未来を切り拓くプロジェクトを構想することを目指している。
https://www.micheledelucchi.it/
昨年開催された大阪・関西万博を通じて、世界各国との文化・外交・ビジネス分野での交流が大きく進展しました。今年はこうした成果を糧に、新たな個性や価値を創造・発信し、大阪の飛躍に向けた新たなフェーズに向け取り組んでいます。そうした中、建築、インテリア、ファッション、アート等といった多様で個性豊かな創造活動の担い手が一堂に会する国際イベントが、大阪のまち全体を舞台に開催されることを大変嬉しく思います。
本イベントが、世界に伍する唯一無二の大阪の魅力を国内外に発信する機会となることを心より期待しています。
日本とイタリア共和国の外交関係樹立160周年及び大阪市とミラノ市の姉妹都市提携45周年という記念すべき年に、ミラノ・デザイン・ウィークをモデルとする本イベントが開催され、両都市の新たな絆が生まれることを誠に嬉しく思います。
世界中から多くの方々にお越しいただいた昨年の大阪・関西万博を契機として、海外との様々な分野での交流が拡大しています。このイベントを通じて、クリエイティブな街としての大阪の魅力が広く世界に発信され、デザイン分野における交流が一層促進されることを期待しています。
大正時代から昭和初期、大阪は世界5位の人口を擁する「東洋一の商工都市」に発展、市民は誇らしげに「大大阪」とみずからを讃えました。経済的な豊かさを背景に、都心には世界でも最先端の建築群が建ちならびました。いっぽう商業デザインや広告デザインの分野でも、優れた才能を輩出します。当時の大阪は、世界有数の「デザイン都市」であったと言って良いでしょう。私たちは、再度、大阪独自のデザインを輝かせ、世界の「デザインの首都」として発信したいと思います。
大阪には、デザイン団体、教育機関、企業、デザイナー、そして世界に誇るものづくりの技術や素材など、多様なデザイン資源が集積しています。それぞれが素晴らしい活動を続けていますが、そのベクトルが揃えば、大阪のデザイン力はさらに大きなポテンシャルを発揮できるはずです。大阪デザインウィークを、それらの「点」がつながり、新しい価値やイノベーションを生み出す「場」にしたい。そして大阪を、世界からデザインの力で注目される都市へ。大阪デザインセンターも、そのハブとして皆さんとともに動いていきます。
長く地域の企業や産業に関わる中で、持続的な成長には、技術や資金だけでなく「新しい価値を構想する力」が不可欠だと感じてきました。デザインは、人や社会の変化を捉え、企業の強みを見つめ直し、未来の価値を生み出す力です。その力を大阪の中堅・中小企業や地域産業へ、もっと広げていきたいと思います。デザインの力で企業が変わり、地域が変わり、社会が豊かになる。そんな未来を大阪から皆さんとともにつくっていきたいと思います。
大阪が「ものづくり」と商業によって経済的に大きく発展してきたことはよく知られるところですが、その発展の根底には、優れたデザイン文化が常に連動していました。その大阪が世界を代表するデザイン都市・ミラノと姉妹都市として提携していたことは、今から思えば歴史的に必然であり、極めて理想的な協調関係を築いていたのだと気づかされます。Milano Design Weekと同様に、デザイン文化を次世代に繋ごうとするOsaka Design Weekの理念が、来場される多くの人々に広く深く沁み渡り、永く引き継がれていくことを心から期待しています。
イタリアを中心に、企業、文化機関、メディアとの国際渉外・広報に携わってきました。大阪デザインウィークを通じて、新たな出会いと共創が生まれ、デザインが文化として暮らしや社会に息づく豊かな未来へとつながっていくことを期待しています。微力ではございますが、これまで培ってきた経験とネットワークを生かし、その取り組みに少しでも貢献できれば幸いです。
新型コロナウイルスのパンデミックを経て、再開された2022年から本格的にミラノサローネ、フォーリサローネの取材・撮影を続け、映像の配信や東京、名古屋、大阪、福岡、北海道での上映会を通じ、毎年1,000人を超える方々に世界最大級のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」の今を伝えてまいりました。2026年、ミラノ市との姉妹都市提携45周年を迎える大阪で「大阪デザインウィーク」が開催されることは、大変意義深い挑戦です。ミラノの創造の熱気を大阪へ、そして大阪から世界へ。デザインを通じて人・企業・街がつながり、新たな文化と価値が生まれることを心より期待しています。
300文字ダミーテキストです。この文章はダミーです。文字の大きさ、量等を確認するために入れています。ダミー文章です。デザインの仕上がりをイメージするための文章です。この文章はダミーです。文字の大きさ、量等を確認するために入れています。300文字ダミーテキストです。この文章はダミーです。文字の大きさ、量等を確認するために入れています。ダミー文章です。デザインの仕上がりをイメージするための文章です。この文章はダミーです。文字の大きさ、量等を確認するために入れています。この文章はダミーです。文字の大きさ、量等を確認するために入れています。ダミー文章です。デザインの仕上がりをイメージするための文章です。
OSAKA DESIGN WEEKは、デザインを単なる意匠や表現として捉えるのではなく、建築、インテリア、アート、ファッション、食、ものづくりなど、多様な創造活動を結びつける都市の力として発信するプロジェクトです。大阪には世界に誇る技術や文化、人材が数多く存在しています。それらを可視化し、国内外のクリエイターや企業との交流を促進することで、新たな価値創造の機会を生み出してまいります。大阪・関西万博の先を見据え、世界から注目される創造都市大阪の実現に挑戦してまいります。
日頃より私共の活動にご関心、ご協力を賜りまして誠に有難うございます。「OSAKA DESIGN WEEK」は大阪を舞台に文化・伝統・芸術・技術をはじめ衣食住に関わる要素をより多角的に捉え、それらを提案・展示・体験できる場を提供しながらテーマである「共創」へと繋げていく、大阪のものづくり企業が発起人となるライフスタイルイベントです。デザイン先進国であるイタリアミラノ市と姉妹都市 45 周年となる大阪市と共に本活動を通じて地域活性を図ってまいります。記念すべき第一回開催となります本年イベントで皆さまの「五感に触れる」そんな時間が共有出来ることを楽しみにしております。